こどおじ（子供部屋おじさん）とは
こどおじ（子供部屋おじさん）とは、
「自宅で親から与えられた子供部屋に住んでいる中年以上の男性」を指します。
昔の言葉だと「パラサイトシングルのこと」を言います。
彼らは一般的には成人しているにも関わらず、
親からの依存度が高く、自立していない状態です。
要約すると、こどおじ（子供部屋おじさん）は、
いい年して結婚もせず、実家を出て一人暮らしすることもなく、
実家の子供部屋で暮らしている人です。
ちなみに国立社会保障・人口問題研究所 第16回出生動向基本調査では、
35歳未満の独身者で、親と同居で暮らしている人の割合はというと、
なんと、男性で65.9%、女性で72.1％の人が親と同居しているそうです。
親元で暮らす独身男性が7割近いのです。
あくまで35歳未満ですが、年齢を上げればさらに増えるため、
日本にはかなりの数のこどおじ（子供部屋おじさん）が
いるということになります。
こどおば（子供部屋おばさん）とは
こどおば（子供部屋おばさん）とは、
「自宅で親から与えられた子供部屋に住んでいる中年以上の女性」を指します。
つまり、こどおじの女性バージョンの言葉を指します。
こどおじ（子供部屋おじさん）とニート・実家ぐらし・無職の違い
こどおじ（子供部屋おじさん）と
ニート・実家ぐらし・無職は「定義や意味が異なり」ます。
多くの人は同列に考えていますが、それぞれ異なるのです。
簡単にまとめると以下のようになります。
ニート：教育を受けずに、または就職・就業・職業訓練を受けずに生活している若者
実家ぐらし：大人になっても親と同居している人
無職：働いていないすべての年代の人
こどおじ（子供部屋おじさん）は不動産会社の陰謀だった？
不動産会社はコロナ禍などの影響もあり、
思うように賃貸物件が売れない時期があったため、
「こどおじ（子供部屋おじさん）」という言葉を広めて、
扇動しようしたのが狙いだったという説があります。
こどおじ（子供部屋おじさん）の
コンプレックスを扱き下ろし、それを販促に使っているのです。
こどおじ（子供部屋おじさん）は気持ち悪くてクズ？
こどおじ（子供部屋おじさん）は、
世間的に「気持ち悪い」や「クズ」と言われたりしますが、
こどおじ（子供部屋おじさん）を批判する人の中には、
こどおじ（子供部屋おじさん）に
「嫉妬」している人も中にはいます。
我慢することなく、自由に生活を送ることができる
こどおじ（子供部屋おじさん）を
羨ましいと感じている人が実は多いのです。
こどおじ（子供部屋おじさん）は何が悪いのか？
こどおじ（子供部屋おじさん）は、
悪い印象を持たれることが多いですが「明確に何が悪いのかを説明できる人」はいません。
こどおじ（子供部屋おじさん）でも全く問題ありません。
単に「みんなが一人暮らししている中で実家ぐらししているだけの話」なのです。
そもそも他人がどこに住んでようが、
周りがとやかく言う必要も言われる必要も全く無くです。
こどおじ（子供部屋おじさん）のあるあるとは？
こどおじ（子供部屋おじさん）の末路とは？
こどおじ（子供部屋おじさん）は、
固定費を払わずに楽な生活を送ることができますが、その生活は長くは続きません。
こどおじ（子供部屋おじさん）を続けた先に
どのような未来が待っているのでしょうか？
